ミュージカル映画の秘密
ミュージカルには社会問題を取り上げている。
「ヘアスプレー」
太った女子がミュージカル、音楽やダンスやりまくって彼氏ゲット〜、さらにテレビにまででる。
みたいな
可愛いだけじゃなくて、太ってるでも認められて行く過程がいいんだよね。
あらゆる問題について、葛藤があり、行動があり、前向きな解釈、そして未来を見せていく
それを歌って元気になっちゃうところがストーリとしてある。
「グリー」もそうで、
スクールカーストを描いてて、
歌うことによって開放される。歌うことによって理解し合える、協調し合える、そして未来を開いていくという話で。これはとにかく言ってみれば『ズートピア』なんだよね。
「ラ・ラ・ランド」では社会問題と言っていいかわからないけど、この映画が投げかけるのは、「夢と現実の折り合いをどうつけて生きていくのか」という、きわめて現代的でシビアな問いなんだよね。
今の時代を生きる誰もが抱える「自分探し」の物語。
それに対してチャゼル監督は、
「究極のテーマは、夢を追いかけるということだよ。星に向かって手を伸ばし続けるのは、それ自体が美しいことなんだ」と答えている。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13305530U7A220C1000000?channel=DF280120166614&page=2
課題に対して、こみ上げる思いを歌にする
そこに感動と共感、自分たちの思いを歌にして表現していくことができるような気がする。
だから、ミュージカル映画っていいんだよな
これがミュージカル映画の秘密なんだよ